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2018.09.21№164

運送事業のホワイト経営の「見える化」

国土交通省は19日、自動車運送事業のホワイト経営の「見える化」検討会の第2回会議を開いた。来年度中には認証制度を開始するとして、アンケート実施結果をもとに認証項目・基準について議論した。
認証制度では、一つ星から三つ星までの段階的な認証を行うとして、必須項目・加点項目をそれぞれ設定。一つ星の場合は、申請事業者のうち上位50%、三つ星の場合は上位12.5%が認証基準達成となるラインで、基準点数を設定する。認証は、取得から2年間有効で、初年度の認定は一つ星に限定される。
認証項目は、①不適切事業者の排除、②態勢整備・PDCA,③労働時間・休日、④心身の健康、⑤安心・安全、⑥多様な人材の確保、⑦自主性、先進性等ーの7区分で、二つ星、三つ星になるにつれて必須項目が増える仕組み。一~三つ星に共通する必須項目では、労働基準法や改善基準告示違反がないこと、就業規則等の制定、健康診断の実施などが盛り込まれる。
加点項目では、時間外労働が年間960時間以内、運転者の年次有給休暇取得平均日数が10日以上、健康状態・疲労状況の把握等のための機器導入、常時選任する女性運転者がいる等の項目を検討している。
                                      通運情報 9.21

※必須項目である「労働基準法や改善基準告示違反がないこと」に関しては、現状、違反を指摘されている事業が多い実態の中で、ハードルがかなり高くなると思われるが、ルールを順守できる事業者が、やはりホワイトな経営を行っている、とみなされるべきであると思える。今後の労使の協議によって、労基法や改善基準告示の遵守に向けた取り組みが、ますます重要になってくると思われる。


「秋の全国交通安全運動」スタート

平成30年秋の全国交通安全運動が21から始まる。▽子どもと高齢者の安全な通行の確保と高齢運転者の交通事故防止、▽夕暮れ時と夜間の歩行中・自転車乗車中の事故防止、▽全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底、▽飲酒運転の根絶―を重点項目に掲げた。期間は9月30日までで、30日は「交通事故ゼロを目指す日」として国民の理解に努める。
事業用自動車等の安全運行確保では、過労運転や睡眠不足による事故防止を目指して、新たに点呼における疲労・睡眠不足の状態確認、適切な運行指示書の作成など運行管理の徹底を追加。「事業用自動車総合安全プラン2020」を踏まえ、健康管理マニュアルに基づく健康状態の把握や、乗務中の携帯電話による通話、スマートフォン操作の禁止、飲酒運転の絶無、トラックにおける追突事故防止対策の強化―などを掲げた。
車両の安全対策の推進では、10月1日から大型トラック・バスのスペアタイヤ等について3カ月ごとの定期点検が義務付けられるとして、①日常点検整備・定期点検整備の確実な実施、②不正改造の防止―の周知徹底を図るとした。

                                      通運情報 9.21
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